Nintendo Switch版「あつまれどうぶつ森」からできるようになった「ボイスチャット」、楽しんでいますか?お友達とおしゃべりしながら島を行ったり来たり、とっても楽しいですよね!
あつ森では、スイッチ本体を簡単に英語設定にできるので、あつ森を英語で遊んでいる人が増えています。あつ森をしながらの英語勉強のデメリットは、なかなか英語を声に出して会話ができないこと!
私は、あつ森好きなネイティブアメリカンのお友達と通信で遊んでいるのですが、それをそのままインスタライブでやることにしました〜!
こんな方におすすめ
- あつ森で遊んでいて、英会話にも興味がある
- あつ森で海外のママさんがどんな風に遊んでいるのか気になる
- 子供に英語設定にして遊ばせているので、自分も英語を勉強してみたい
- 仕事や試験に向けてではなく、ただ英語を楽しみたい
海外との通信方法
どこの国にいても、海外と日本でも、インターネット環境があれば方法は同じです。知り合いなら、スイッチ本体でフレンドコードを交換していれば、あつ森のドードーエアラインから、いつもと同じようにインターネット通信を選ぶと遊べます。
英語のハードルを下げるコツ
「英語」と聞くだけでちょっと気が引けてしまうのは、過去の私です。アメリカに転勤した頃、「自分は英語が喋れないから、現地で友達はできないだろう」と思っていました。
でも友達はできたし、お互いに親友と言えるくらいの友達もできました!
言語そのものはさほど重要ではない
メラビアンの法則というものがあります。
参考
感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%。(Wikipediaより)
「見た目が重要」という意味ではなく、物事の情報を受け取る時の言語情報は大きな割合ではないということです。英語が話せなくても、人に思いは伝えられます!
伝えたい気持ちを大事に
一生懸命話そうとする気持ちは、どんな言語でも伝わります。逆に、例えどんなに流暢に英語が話せても、相手に寄り添う気持ちがないと理解されても受け入れてもらえません。やはり、コミュニケーションは、心と心を通じ合わせるものだと再認識しました!
アメリカにいた頃は、「積極的に現地の輪の中に飛び込む」ということをしました。誘われたらとりあえず行く。出会ったばかりの人でも何か集まりに呼ばれたら行く。ちんぷんかんぷんでも、笑顔と「Yeah!」「Wow!」「Ah-ha!」で乗り切る。そんなことをしているうちに、だんだんと会話のコツを掴めました!
文化の違いを理解する
会話をしていると、だんだん聞き取れなくなって話がわからなくなることがあります。中断させるのが申し訳ないと思ってわかっているふりをして聞いていると、会話は膨らみません。そして、良い返事も出てきません。「もう一回言って」とか、「それって何?」とか、いちいち聞いたら面倒と思われるかなぁと、遠慮していました。
でも、逆でした!話の腰を折りまくって、「それはどういう意味?」「どんなもの?」「知らないから教えて。」「もう一回ゆっくり話して?」など、どんどん聞いた方が「この話に興味あるんだ!」「話したいんだ!」と思ってもらえますし、会話が弾みます!
英語が出てこない時も、「英語でなんて言ったらいいかわからない!」「単語が出てこない!」と、とにかく口を動かすことです!沈黙を作らないことを意識するのも大切です。
アメリカの方と話していると、日本人同士ではあまり聞かないようなことをたくさん聞いてくれます。「今週はどうだった?」「この夏はどんな風に過ごす予定?」などと突然聞かれて、「えーーー(思い出せない、考えてない)。」みたいなこともよくありました。何か1つでも話題にできるようなことを普段から意識していると、さほど困らなくなります!
話せないのではなくて、話すことがない
英語が話せない=会話が続かない、と思ってしまいがちですが、実はただネタがないというだけの場合もあります。会話のきっかけになるようなことを、日々アンテナを張っておくことも英会話には必要です。
「どうぶつの森」は無限にネタが湧いてきます。「あつ森が好き」という共通点を持っている人となら、きっと盛り上がるでしょう!たまたま使う言語が、今回は英語というだけの話です。
基本の英会話!まずはこれだけ
英語を「話す」、英語でコミュニケーションをとることは、まさに「習うより慣れよ」だと思います。もちろん、その他の勉強も大切ですが、とにかく口を動かすことは大切です!レベルは全く問いません、話したい気持ちがあればOKです!
日常英会話よく出てくるフレーズ
ご挨拶
Hello./Nice to meet you. 実際には会っていなくても、あつ森で出会ったら使えます。
How are you? 必ず出会ったら聞かれますし、自分からも聞きます。日本語だとわざわざ毎回「ご機嫌いかがですか?」とは聞きませんが、英語では挨拶に含まれる形で誰に対しても使います。自分から聴くと相手に、”自分に関心を持ってくれている””話そうとしている”という気持ちが伝わります。
聞かれたら、「I'm good!」「 I'm fine!」「good!」「Thanks!」「How are you?」など、何か答えましょう!プラス、こんなことがあったよというエピソードを付け加えられると会話が膨らみます。
- どこかに行った、誰かに会った、など「I went to my friend's house!」
GOODじゃないときは?「I'm bad.」(良くない時)や「So so.」(まあまあ)や「I'm good except....」(○○以外は良いんだけど)こういう返しをすると、「どうしたの?」「何があったの?」とさらに会話が続きます。
- I was busy today because.....とか
- My son was very grumpy ....とか
自己紹介
I’m ○○. 初対面のときは名乗ります。日本人の名前の発音は難しいので、ゆっくりはっきり伝えると覚えてもらいやすいです。
I’m from ○○./I have kid or 3kids.../My family is....
初対面のママ同士で必ずと言って良いほど話題になること
- 日本のどこに住んでるの?どんな所?
- 子供は何人?何歳?男の子?女の子?
- 家族は近くに住んでいる?
- 何が好き?(趣味など)
ある程度、自分の中での答えを用意しておくと英会話もスムーズです。
あつ森英会話は「伝われば良し」
特別英語が得意ではない私が、夫の転勤で海外(アメリカ)に約4年住み、改めて言語、コミュニケーションについて考えさせられる良い機会となりました。
「英語」というくくりが大きすぎて、「英語勉強」といっても方法が無限にあります。結局「目的」や「ゴール」が何かによって、英語学習の方法は人それぞれ。大学受験に向けた英語勉強なのか、仕事のための英語なのか、英会話を楽しみたいのか、誰と、どのくらいの時間、どんなことを話したいのかなどと、細かいことを言い出すときりがありません。
英語とはただの言語で、コミュニケーションのためのツールの1つ。実は、英語の勉強とか英会話を始める以前に、「コミュニケーションとは一体何か」ということの方が大事だと私は思うのです。
英語が話せないという思い込み
「話せる、話せない」で考えずに、「コミュニケーションがとれるか、とれないか」で考えましょう。すると、ほとんどの人が英語でコミュニケーションがとれる側になると思います。例えばフランス語で、イタリア語でと言われると、私は全くコミュニケーションはとれないです。それに比べれば、英語だとありがたいくらいに思えます。
話せるか話せないかは、主観の問題です。自分から見てあの人はペラペラだなぁと思っていても、その人にとっては「自分をペラペラだとは思っていない」ということもあります。その逆も然り。例えカタコトだったとしても伝わるなら、それはもう「英語が話せる」と言って良いのです。
話せない原因は語学力の問題ではない
チャーチでのママの集まりで、複数人になるとディスカッションになかなか入れませんでした。みんな興奮してくると、早口だし、かぶせ気味で話し出したらもう入る隙がない。マンツーマンだと喋れるのに、人数が多くなると話題に入れないな〜と思っていました。もちろん英語力不足は否めません。ですが冷静に考えると、私は日本人同士でも複数集まるといつも聞き役になります。聞いているのが楽しいのもそうですが、誰かの会話の間にスッと自分の意見や話をするのが、とても苦手です。
ああ、日本語だとしても私は普段からそんなに喋らないんだから、英語ならなおさらか!と気付いたら、喋りたい時に喋ればいいやと気が楽になりました。振られたら答える、後は聞き取れていれば良いくらいのスタンスで良いのです。
あつ森オンラインプレイ!海外と通信まとめ
Aveさんと私のおしゃべりは、あつ森の通信プレイをそのままインスタライブにしています。たまに、あつ森では遊ばずに英会話でおしゃべりだけをしている時の場合もあります。ぜひPankoのTwitter&Instagramをチェックしてみてください!